本日は久しぶりの漆喰修理です。
瓦の劣化部分に漆喰剤を入れて瓦が崩れないように固定、補強していきます。
ではやっていきます！！
こちらが施工前の状態です。
白の漆喰が落ちてしまい中の泥が見えてしまっている状態です。
瓦そのものは一生ものと言っていいくらいなのですが、このような部分はどうしても劣化してしまうので少なくとも１５年に一度は点検してちょこちょこ修理をお勧めします。
全体が傷んでしまうと葺き替えで莫大な費用が掛かってしまうこともあるので・・・・
このような状態は劣化し始めのサインです。
泥が見えなくなるように漆喰剤を入れていきます。
漆喰剤が落ちていない部分もありますが、劣化具合は全体的に同じなので全箇所古い漆喰を落として新しいものを入れていきます。
全体に入れて完成です。
ひどく劣化する前であれば大掛かりな修理をせずに済みます。
これ以上劣化を進めてしまうと全体的な瓦の崩れにより瓦の落下も考えられてしまいます。
コストも葺き替えに比べれば十数分の一で済みます。
少しでも劣化が気になったときは、気軽にお問い合わせください。
