BEFORE
AFTER

 

 

こんにちわ!
久しぶりに地元で屋根の葺き替えです。
今回はコロニアルを新しいコロニアルに葺き替えいたします。
先日コーキングで伺った現場と同じです。
コーキングに引き続き今回は専門のやねをやっていきます。

 

 

こちらが施工前の状態です。
雨が漏っているという状況ではないですが上の写真2枚目を見て分かる通り、屋根材から苔が生えてしまっています。
正直なところこればかりは除去ができないんです・・・
一度苔が生えてしまうと育つ一方なので除去はかなり難しいです。

よく「塗装をすれば?」
と言われますができなくはありません。
塗装により一瞬はきれいになりますが苔は育つ一方なので塗装しても再び生えてきてしまうのは時間の問題です。

 

 

まずは劣化したコロニアル(屋根材)を撤去していきます。
くぎ打ちしてあるのでひたすらバールでくぎを抜いていきます。

 

 

撤去終了です。

※コロニアルの撤去について注意です!!
10年ほど前にアスベスト(燃やすと人体に害の出る石綿)の入ったコロニアルが出ていました。
これは現在ゴミとして出すのが非常にコストの高い状態です。
ゴミとして出すだけで平米2万程とか・・・
かなりの費用負担がかかってしまうので今後コロニアルを撤去する工事を行う方は必ずアスベストが入っているかご確認をしてください!!
今回の現場の場合はさらに以前のものだったためアスベストは入っていませんでした。
特に2005年~2008年に経った家は可能性が高いのでご注意をお願いいたします。

 

 

次に新しい防水シートEXルーフを貼っていきます。
新しいコロニアルの野地は既存のものを再利用します。
ほとんど腐っている状態ではありませんでしたので!!もちろん野地を新規で使っていないのでその分コストも安く済んでいます。

 

 

防水シート貼り終わりました!
これから1束27キロの新しいコロニアルを上げていきます!!重いんですこれが!!

 

 

矢切周り、軒先周りに鈑金を打っていきます。

 

 

コロニアルを葺いて最後に棟鈑金を施工していきます。

 

 

鈑金を被せて完成です。
かなり綺麗になりました!!コロニアルは今や一般的な屋根材です。
瓦より軽いため耐震対策はばっちりです。
ただ、劣化は正直しやすいところもあるのでその辺りの匙加減の判断は重要ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開時期 2017年5月
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